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2026.10.292026年10月17日、作家の村上龍が自宅にて死去した。74歳だった。(中略) 本稿では、そんな村上龍が、80年代(以降)の日本の漫画に与えた影響を考えてみたいと思う。
村上龍の小説に多大な影響を受けた、あるいは、共鳴したと思われる漫画は数多いが、まず挙げるべきは、大友克洋の『AKIRA』(1982年~1990年)だろう。むろん、同作に最も影響を与えた過去の作品は、横山光輝の『鉄人28号』(1956年~1966年)ということになっているのだが、「ふたりの孤児が主人公」、「都市への破壊衝動」、「戦後の混沌と歪み」、「システムからの逸脱」など、『コインロッカー・ベイビーズ』との共通点も少なくない。
とりわけ、『コインロッカー・ベイビーズ』の主人公、キクとハシは、前者を「肉体の暴走」の象徴、後者を「精神(狂気)の暴走」の象徴とするなら、そのまま『AKIRA』の金田と鉄雄に重ね合わせることができるのではないだろうか。
また、抑圧された若者たちが抱える破壊衝動が、やがて都市を異界へと変貌させていく物語の流れは、2作に共通するものであり、これは、華やかなバブルに浮かれていた資本主義社会の片隅で、鬱屈した思いを抱えていた多くの若者たちに、ある種のカタルシスを与えたものと思われる。
そしてこの、何ものにも縛られないふたりの少年/青年が、社会をかき乱して「システムを討つ」というテーマは、バブル崩壊後の90年代の漫画作品――たとえば、上條淳士『SEX』(1988年~1992年)や、松本大洋『鉄コン筋クリート』(1993年~1994年)、新井英樹『ザ・ワールド・イズ・マイン』(1997年~2001年)などにも受け継がれていく(このうち『ザ・ワールド・イズ・マイン』は、村上龍が80年代に発表したもう1つの大作である『愛と幻想のファシズム』[1984年~1986年]との接点も少なくない)。
さらにもう1本、80年代のコミック・シーンを語るうえで欠かせない漫画家のひとり、岡崎京子の作品を紹介しよう。1989年に発表された『Pink』だ。
『Pink』の主人公は、昼はOL、夜はホテトル嬢として働いている女性・ユミ。「あたし、TVみたく暮らしたいし、ananのグラビアみたく暮らしたいな」という彼女は、自室で巨大なワニを飼っている(彼女はワニの餌代を稼ぐために、夜の仕事を続けている)。
そんなユミはあるとき、小説家志望の大学生・ハルヲ(その正体は、ユミの継母の若いツバメ)と出会い、恋に落ちるのだったが……。
ちなみに、この『Pink』と表裏一体の関係にある村上龍作品は、『AKIRA』同様、またもや『コインロッカー・ベイビーズ』ということになる。
まず、『Pink』の主人公・ユミがワニを飼っているという設定は、『コインロッカー・ベイビーズ』のヒロイン、アネモネがワニを飼っている設定の引用である。いずれの作品でも「ワニ」は「野生」と「暴力」(もしくは「死」)の象徴であり、ともすれば都市のシステムに飼い慣らされてしまいそうになる自分を戒めるために、彼女たちはワニを飼っているのだ。
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市川
中川薬師寺村上多田
>何ものにも縛られないふたりの少年/青年が、社会をかき乱して
マカロニほうれん草だなw
まあアニメだからか
めちゃくちゃ影響与えてる
今の50/60歳のクリエイターで
影響を受けてない人はいない
岡崎京子の作品を見ればわかると思うが、村上龍の影響なんか1ミリも受けてないよ?
一番あるわ!
知らんけど
するなら取材くらいしろよ、というお話。
大友先生や岡崎先生がそう言ってたのかと
思ったらそんな事は無かった。
ある世代まで吉本隆明をやたらカリスマ扱いしてたけど今誰も読まないし再評価も無いように村上龍のある時代までは本当に今現在振り返るのは懐古する中年だけで語る意味すら無いし若者も知らん
むしろカンブリアはじめた頃から晩年の村上龍ならまだ語る意味があると思う
エイミー、村上龍の影響凄いあるじゃん
春木屋のオヤジのクスリみたいなものか?
それが漫画にも広がった感はある
特に80年代の作品の



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