『【推しの子】』最終巻描き下ろしエピソードに戸惑いの声 ファンの期待と「ズレ」た展開に波紋 とある真相ってなんだったんだよ！！！

赤坂アカ×横槍メンゴ「【推しの子】」が、本日11月14日発売の週刊ヤングジャンプ50号（集英社）で完結。赤坂の次回作が2025年春に始動することも発表された。

2020年に同誌で連載スタートし、約4年半連載された「【推しの子】」。週刊ヤングジャンプ50号では表紙と巻頭カラーに登場し、付録として「『【推しの子】』完結記念コミックスかけかえカバー」が用意されている。また赤坂の新連載はあおいくじら、アジチカが制作に加わり、「メルヘンな世界で繰り広げられる王子様とお姫様の愛の物語」となることがアナウンスされた。

12月18日には「【推しの子】」の単行本最終16巻とその特装版が同時発売。書影が公開されたほか、16巻には“とある真相”が明らかになる描き下ろしエピソード24ページが収録されることも告知された。

https://natalie.mu/comic/news/599292

　マンガ『【推しの子】』が多くのファンに惜しまれながら約4年半の連載に幕を下ろしました。これまでの因縁に決着がつき、キャラクターの今後も示されました。しかしひとつ素朴な疑問が残ります。なぜ、タイトルに【】がついているのでしょうか？　これは原作マンガが完結してもなお、残されている謎のひとつです。

　例えば本コラムで使われている『』二重かぎ括弧は、署名や曲名、作品名などを表す際に使います。そのため、多少違和感があるものの『【推しの子】』と表記しています。

『【推しの子】』がくくられている【】の正式名称は墨つき括弧といい、通常の（）よりさらに強調したい部分に使うことが多い記号です。つまり他の部分と強調して区別されているという意味が込められているのは間違いありません。